もつ鍋|しめの定番や魅力的なアレンジや味変を徹底攻略!

もつ鍋 しめ 壱の章 ~もつ鍋を知る~

もつ鍋の最後を彩る「しめ」は、鍋の旨味が凝縮されたスープを存分に楽しむ絶好のタイミングです。

しめに選ぶ食材によって、味わいが大きく変わるのも楽しみの一つであり、ちゃんぽん雑炊ラーメンうどんなど、どれを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか?

この記事では、それぞれのしめの魅力や選び方、更にはちょっとした味変のススメまでご紹介していこうと思いますので、もつ鍋を最後の一滴まで美味しく味わう方法を見つけましょう!

もつ鍋の定番!しめはやっぱりちゃんぽんで決まり

もつ鍋のしめにおいて定番中の定番といえば、断然「ちゃんぽん」ですよね!

もつ鍋 しめ ちゃんぽん

具材があらかた食べ尽くされたタイミングで再びスープを沸騰させたら麺を投入し、約1~2分も待てば食べ頃ではないかと思います。

茹で時間は生か冷凍か、柔らかめか固めかの好みによって異なりますので、取り寄せの場合は説明書などを確認し、必要に応じ調整して下さい。

自分ももつ鍋を食べる際ちゃんぽん麺を最も多く使用するのですが、もちもちした食感と程よくスープを吸い込んだ麺のバランスが絶妙で、一口食べる毎に「これこれ!」と心の中でガッツポーズをしてしまいます。

もつ鍋の具材から染み出た旨味が詰まったスープは、野菜やもつの甘さとコクが絶妙に混ざり合っていて、そのスープを余すところなく楽しめるのがちゃんぽんの良さだと思いますし、具材が少し残っている時にはそれを麺に絡ませながら食べるのもまた格別で、麺だけだと何だか殺風景に感じてしまう自分は、いつもあえてこの食べ方で楽しんでいます(笑)

ところで…もつ鍋のしめって、どうしてちゃんぽんなの?

もつ鍋のしめにちゃんぽん麺が選ばれている理由や発祥、歴史については諸説あると思いますが、自分の中でこれが最適解であろうという答えを拝借して参りましたので早速ご紹介したいと思います。

スープを吸う力はお米並み、もちもちした食感はまるでうどん、ずずっとすすれる食べ応えはラーメンそのもの・・・と、シメとして求められる要素をバランスよく備えているのがちゃんぽん麺です。

出典:https://miroku-motsu.jp/champon/

これは東京の三六(みろく)というお店のHPでの説明ですが、自分としてもご飯、うどん、ラーメンのいいとこどりができるのがちゃんぽんの最大の魅力ではないかと思いますので、これには激しく同意しましたね。

ご飯派必見!雑炊で楽しむもつ鍋のしめ

もつ鍋のしめに「雑炊」を選ぶのも、これまた定番でとても人気が高い方法ですね。

もつ鍋 しめ 雑炊

さっぱりかつ濃厚な溶き卵と牛もつや野菜、あごだしなど様々な材料の旨味がたっぷり染み出したスープが絶妙にマッチしており、最後の一口まで爆速で飲み干したくなってしまう、これまた魅力的なオプションです。

雑炊の作り方はとても簡単で、まずスープに残った具材を少し取り出した後炊いたご飯を加えるだけですがちょっとしたポイントがあって、ご飯がスープを吸い込んで柔らかくなったところで溶き卵を加えると、まろやかでリッチな仕上がりになります。

更に、チーズを加えて「チーズリゾット」にするというアレンジレシピも、スープのコクとチーズのクリーミーさが絶妙に絡み合い、まるで洋風な味わいが楽しめますのでおすすめです!

このように、雑炊(ないしはチーズリゾット)でしめることで「ちゃんぽん」とまた違った楽しみ方ができるのがもつ鍋のしめの良さだと改めて感じていますし、どちらも試して気分に合わせて選べるのがもつ鍋の魅力だと言えるでしょう。

麺好きにはたまらない!もつ鍋×ラーメンの絶妙な相性

ここまで紹介してきた二大定番材料・「ちゃんぽん」「ご飯」の他に、もつ鍋のしめに「ラーメン」を選ぶのは、これまた麺好きにも鍋料理好きにもたまらない組み合わせですし、ちゃんぽん麺が手元になかったりでラーメンで代用した方も少なくないと思います。

管理人
管理人

事実ラーメン大好きな自分も「鍋のしめといったらラーメンだろ!」というポリシーを持っているくらいです!

さっき「断然ちゃんぽん!」って言ってなかったっけ…??

もつ鍋のスープは濃厚で旨味がたっぷり詰まっており、鍋の具材から染み出したダシがラーメンに吸収され、深い味わいを引き立ててくれるので、もつ鍋スープに絡むラーメンの麺は絶品です。

生の中華麺インスタントラーメン、はたまた「マルタイのラーメン」…どれももつ鍋のスープと相性抜群で非常に美味しく召し上がれるのでやってみて損はないですよ。

もつ鍋 しめ ラーメン インスタント

もつ鍋 しめ 中華麺

もつ鍋 しめ マルタイ

こちらは、実際にマルタイラーメンをしめに使用したユーザーの投稿を紹介してみたのですが、とても美味しそうではありませんか?

乾麺でありながらも生麺さながらのコシが魅力的で自分もよくマルタイラーメンをしめに愛用するのですが、これをもつ鍋で利用した時はもつ鍋のスープがしっかり麺に染み込み、手軽かつ本格的に本場・博多のお店で食べるラーメンのような満足感が得られ、その美味しさに驚きましたね。

胡椒などを加えて味変を楽しむ他、トッピングにネギ紅しょうがを加えると風味が増し絶妙なバランスになりますが、スープ本来のテイストを損なわぬように…やるならあくまでも適量で!!

もちもち食感が魅力!しめにぴったりのうどん

もつ鍋の取り寄せについてまとめたこちらの記事でも紹介していますが、しめ用の材料としてあえてちゃんぽんではなくうどんを同梱したもつ鍋セットを販売しているお店も存在するほど、うどんもまたもつ鍋のしめとしてポピュラーなアイテムなのです。

もつ鍋 しめ うどん

実際に試してみた結果、もちもちした食感がスープにぴったりでラーメンちゃんぽんとはまた違った満足感があり、特にもつ鍋のスープにうどんを加えた瞬間、麺がスープの旨味をたっぷりと吸い込みより濃厚で深みのある味わいに感じられました。(ネギごまをトッピングすると香りや食感のアクセントが加わり、更に美味しくなります。) 

更に、柚子胡椒大好きな管理人はうどんをしめに使う時は必ず柚子胡椒を入れて食しているのですが、ピリッとしたフルーティーなテイストがあごだしの旨味をより引き立ててくれるので、これまた非常におすすめの味変です。

ちゃんぽんラーメンのしめももちろん良いですが、うどんのしめは濃厚なもつ鍋のスープをしっかりと味わいながらちょっとした変化を楽しみたい時におすすめですので、気分転換に一度試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • ちゃんぽん:もつ鍋の濃厚スープと麺が絶妙に絡み、満足感が続く。
  • 雑炊:ご飯がスープを吸い、まろやかな味わいに。チーズを加えるとリッチに。
  • ラーメン:スープが麺に絡み深い味わいに。マルタイのラーメンは手軽で本格的。
  • うどん:もちもちした麺がスープを吸い込み、濃厚でまろやかな味わいに。

もつ鍋のしめは、どの食材を選んでもそれぞれに魅力がありますので、自分のその日の気分やシーンに合わせて選んでみて下さい。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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