もつ鍋|アレンジ具材×リメイク料理で変幻自在に楽しむ!

もつ鍋 アレンジ 壱の章 ~もつ鍋を知る~

寒い季節にぴったりの人気料理「もつ鍋」ですが、何度か食べていると定番の具材や味にちょっと飽きてしまうこともありますよね。

この記事では、もつ鍋をもっと楽しむためのアレンジ具材アイデアや、スープが余った時のリメイクレシピをご紹介。

チーズやトマト、キムチなどを使った変わり種の具材や、残りスープを活用した雑炊・パスタ・リゾット・カレーうどんなど、手軽にできて美味しいアレンジを実際に試した感想と共にお届けします。

ちゃんぽん麺やご飯を使ったしめまで含めて、もつ鍋の新しい楽しみ方を知りたい方におすすめです!

もつ鍋のスープ、残ったらどうする?絶品アレンジアイデア集

もつ鍋を家族や友人とわいわい楽しんだ後ふと鍋を見てみると、「あれ、スープ結構残ってる…」なんてことありませんか?

管理人
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そんな時こそ、もつ鍋スープの“残りアレンジ”が大活躍!

濃厚な旨味がたっぷり詰まったスープを最大限に活用したアレンジ料理を、実際に作ってみた感想や食べた時の味の印象も含めていくつかの紹介します。

焼きそばにアレンジ!香ばしさと旨みが融合する絶品リメイク術

余ったもつ鍋のスープ、雑炊やうどんもいいけれどちょっと変わったアレンジがしたい…そんな時におすすめなのが「焼きそば」です。

用意するのは、通常の焼きそばと同様に市販の蒸し中華麺、豚バラ肉、キャベツ、もやし、ニラなどの野菜で、作り方は以下の通り。

  1. フライパンに少量の油を熱し豚肉と野菜を炒めます。
  2. もつ鍋のスープをおたま1~2杯程度加えます。
  3. 具材にスープの旨みがしっかり染みたら蒸し麺を投入し、スープが全体に絡むよう炒め合わせたら完成です。

ソースを使わない焼きそばは少し物足りないかも…と思っていたら、もつ鍋スープの濃厚なコクが意外なほどマッチ、特に味噌味のスープを使うと、まるで味噌ラーメン風の焼きそばが出来上がる上、少し焦げ目をつけるように炒めると香ばしさが増して、本格的な鉄板焼きのような仕上がりになります。

好みでチーズや卵黄をトッピングすると、よりまろやかな味わいにっ!

ご飯が進むおかず系焼きそばとしても、翌日のランチとしても活躍してくれる我が家の定番アレンジになりました。

残りスープで作る簡単パスタ&リゾット

ちょっと洋風にアレンジしたいときにおすすめなのが「パスタ」や「リゾット」への変身。

自分は今回、ガーリックオイルで炒めたきのことベーコンにもつ鍋スープ(醤油ベース)を加えて煮詰めた後茹でたパスタと和えてみたのですが、これが意外にも絶品!

ポイントはスープをやや煮詰めて濃縮させることで、そこに粉チーズをふりかければまるで和風カルボナーラのような深みのある味に仕上がります。

リゾットは、チーズとご飯を入れて煮込むだけなので失敗知らず!

特に味噌ベースのスープで作るとコクがあって本格的な仕上がりになるだけでなく、お好みでブラックペッパーを振れば大人の味になります。

カレー風アレンジでもつスープが大変身!

「もつ鍋のスープをカレーに?」と思うかもしれませんが、これがまた相性抜群!

自分は味噌ベースのスープに市販のカレールーを半量ほど加えてみましたが、それだけでももつの脂と出汁の旨味が加わったただのカレーでは味わえないまろやかさが生まれました。

言わずもがなもつは残っていればそのまま具にできるし、玉ねぎやじゃがいもなどを加えてボリュームも出せる他、もちろんご飯と一緒に食べてもいいし、カレーうどん風にしても絶品、まさに“二度おいしい”アレンジレシピです。

このように、もつ鍋スープの残りはただの「余り物」ではなく旨味が凝縮された万能調味料のような存在であり、雑炊やうどんなどの定番から、パスタやリゾット、カレー風といった意外なアレンジまで、料理の幅はとても広がります。

実際にいくつか試してみて思ったのは、「どのアレンジも、手間は少ないのに満足度が高い」ということで、冷蔵庫にある食材で作れる手軽さも嬉しいポイントですね。

次回もつ鍋を食べたときには、ぜひスープを有効活用して、最後の一滴まで楽しんでください!

定番に飽きたら試したい!もつ鍋のアレンジ具材アイデア

もつ鍋といえば、牛もつ、キャベツ、ニラの三種の神器が定番ですが、何度か食べていると「ちょっと違う具材も試してみたいな」と思うこと、ありますよね。

今回は、実際にいくつかのアレンジ具材を試してみた感想と共に、いつものもつ鍋がぐっと楽しくなるアイデアをご紹介します。

チーズやトマトで洋風もつ鍋に!

最初に試してみたのは「チーズ」と「トマト」を使った洋風アレンジ。

味噌ベースのスープにカットトマト缶を1/2缶ほど加えるだけで、簡単にトマト鍋風の味に変化、煮込んでいくとトマトの酸味と味噌のコクが上手く混ざり合い、まるでイタリアンもつ鍋のような味わいに。

更に仕上げにとろけるチーズをたっぷりのせると、コクとまろやかさがアップするだけでなく、チーズがとろ〜り溶けて、牛もつと絡み合うとちょっと罪深い味わいに(笑)

バゲットを添えても良さそう!

…とこんな感じで少しイレギュラーなアレンジ具材を紹介して参りましたが、これは特に女子会やワイン好きにおすすめしたいアレンジですね。

キムチや辛味調味料で韓国風アレンジ

続いては韓国風のアレンジ、こちらは醤油ベースのスープにキムチを加えるだけの手軽さで、自分は市販の白菜キムチを200gほど投入し、仕上げにコチュジャンとごま油をプラスするだけで一気に韓国居酒屋風に!

キムチの酸味とピリ辛さがもつの脂とちょうどよく絡み合いご飯が進む味になる上、具材に豆腐やエリンギ、春雨などを追加すると、韓国チゲ風の食べごたえに。

ちなみに、残ったスープにちゃんぽん麺を入れてみたのですが、かねてからの予想通りこれがまた絶品で、ピリ辛スープと太めの麺の相性は抜群でしめまでしっかり楽しめます。

子どもも喜ぶ!ウインナーや餃子の具材アレンジ

家族で楽しむもつ鍋には、「ちょっと変わり種」の具材もおすすめです。

今回、ウインナー市販の冷凍餃子を加えてみたのですがこれが奏功し、ウインナーも餃子も煮込むことでジューシーさが増すだけでなく、スープに旨味が染み出し、また具材もスープのコクを吸い込んでより一層美味しくなるという絶大なシナジーを生み出してくれました。

きっと子どもたちにも大好評だねっ!

もつ鍋のスープは味噌や醤油といった多彩な味があるので、具材の好みに合わせてスープもアレンジすると、更に楽しめます。

実際にアレンジ具材をいくつか試してみて感じたのは、「”もつ鍋=牛もつ+キャベツ+ニラ”だけではもったいない!意外な組み合わせが驚くほど美味しくなるんだ!」ということ。

その日の気分や食べる人の好みに合わせて具材を変えるだけで、同じもつ鍋でもまったく違う料理に感じられますので、次回はスープと具材の組み合わせを工夫して、オリジナルの“我が家のもつ鍋”を作ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • もつ鍋のスープは、雑炊・うどん・ラーメン・パスタ・リゾット・カレーなど多彩な料理にアレンジ可能

  • 味噌や醤油ベースのスープを活かして、チーズやご飯との相性も抜群

  • 残りスープを使ったしめは、ちゃんぽん麺やカレーうどんがおすすめ

  • 具材アレンジには、トマト・キムチ・チーズ・餃子・ウインナーなどを加えると新しい発見が

この記事を参考に、あなただけの“我が家流もつ鍋アレンジ”を見つけてみて下さい!

「こんな具材も合うよ」「うちの定番アレンジはこれ!」といったアイデアがあれば、是非コメントなどで教えて下さいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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