もつ鍋 いちたか|メニューと一品料理の魅力を徹底解説!

もつ鍋 いちたか 弐の章 ~もつ鍋屋を行脚する~

博多駅から徒歩圏内にある「博多もつ鍋 いちたか」は、地元民はもちろん観光客からも高い人気を誇る話題のお店です。

特製のスープでもつの旨みを引き立てるもつ鍋だけでなく、極上の赤身や霜降りの馬刺し盛り合わせなど、料理のクオリティにも定評があります。

店舗は本店と駅前通り店があり、どちらも博多の中心地・周辺エリアからアクセス良好、宴会や接待にも便利なコース料理も用意されており、落ち着いた空間で博多の味をじっくり堪能できます。

本記事では「博多もつ鍋 いちたか」のメニューを一品料理まで詳しく紹介していきます。

「いちたか」ではどんなもつ鍋メニューが楽しめるの?

「いちたか」の魅力は、何と言ってもスープの種類と素材の質の高さ。

メインのもつ鍋は「味噌」「醤油」「辛味噌」の3種類があり、どれも試す価値のある個性豊かな味わいです。

まず味噌は、自家製味噌をベースにした濃厚タイプでコク深く、それでいてしつこさはなく、にんにくと野菜の旨味が溶け出したスープは一口目から虜になります。

実際に味噌を注文してみたところ、もつの脂の甘みとスープのコクが絶妙にマッチしており、思わずスープまで飲み干してしまいました。

一方、醤油はあっさり系を好む人におすすめで、澄んだスープにほんのり甘さが加わりシャキシャキのキャベツやニラとの相性が抜群です。

ぷりぷりのもつが主役であることに変わりはありませんが、スープとの調和が取れていて、非常にバランスの取れた一杯でした。

辛味噌は+300円で選択可能ですが、その価値は十分にあります。

見た目からして赤く食欲をそそる色合いですが、実際に食べてみるとピリッとした辛さの奥に旨味があり、辛党にはたまらない味わいです。

管理人
管理人

ビールやハイボールとの相性も抜群で、飲みながらつまむには最適な一品だと感じました。

いずれのスープももつ自体が高品質で、脂が乗りながらも重すぎず口の中でとろけるような食感が特徴なのですが、実際に食べてみるとスーパーで手に入るもつとの違いが歴然で専門店としてのこだわりを強く感じました

セット内容は、もつ・キャベツ・ごぼう・ニラ・豆腐とシンプルですが、これがまた良くて、野菜の火入れによって味が徐々に変化していく過程も楽しめ、鍋を炊きながら食べ進めていくと、スープの味が野菜の甘みでよりまろやかになっていくのが印象的でした。

追加注文できる具材も豊富で特にもつの“追い足し”はマスト、約8~9個入りでボリュームたっぷり、更に野菜盛り合わせや豆腐、しらたきなどもあり、鍋一つで自分好みにカスタマイズできるのが魅力です。

しめには、定番のちゃんぽん麺雑炊セットちぢれ麺もちの中から選択可、中でも雑炊セットはもつの旨味が凝縮されたスープをご飯がしっかり吸い込み、卵とごまの香りが素晴らしいアクセントに、正直ここまで満腹でもう入らないと思っていたのに、気づけばスプーンが止まらず完食していました。

えへへ、しめだけは別腹だもんっ!

ここではもつ鍋メニューにフォーカスして紹介しましたが、「いちたか」はもつ鍋だけでなく、馬刺しや酢もつなどの一品料理も豊富に取り揃えられています。

極上の赤身や霜降りの盛り合わせなど、一品料理については次章で改めて詳しくご紹介しますので、是非そちらもご覧下さい。

もつ鍋以外にも名物はある?「いちたか」の一品料理とは

「いちたか」のメニューは、もつ鍋だけでなく一品料理にもかなりの自信があります。

その中でも特に注目なのが熊本直送の馬肉を使った料理と郷土料理の「酢もつ」で、食べ応えと満足感は鍋と肩を並べるレベルです。

まず、「酢もつ」は牛一頭からわずか300gしか取れない希少部位を使った超人気メニューで、ポン酢でさっぱり仕上げ、添えられる柚子胡椒がピリッとアクセントになっていますが、常連さんには外せない定番で一口目から「また来たくなる」と評判です

次に、赤身・霜降り・たてがみの三種を食べ比べできる「極上馬刺し盛り合わせ」、赤身は引き締まった旨味、霜降りはとろける食感、たてがみはコリコリとした食感が特徴でどれも新鮮そのもので、「かなりお得」との口コミも多く見られます

数量限定の馬レバー刺し(希少部位)や、旨味たっぷりのしっとりした馬スジ煮込み、ユッケ好きにはたまらない桜ユッケなどのメニューも常備、馬レバーは砂肝に近い食感と濃厚な味わいで、一度食べるとやみつきになります

馬肉以外にも、胡麻だれとかんぱちの相性が抜群の「胡麻かんぱち」やポテたく(ポテト&たくあん)、博多一口餃子、やみつききゅうり、唐揚げ、とまとスライスなど、手軽に楽しめる一品が揃っているのも魅力です

いちたか コース

更に「いちたか」は多彩なコース料理も充実しており、「鷹コース」(全8品、2h飲み放題付き5,500円)や「藤コース」(全9品6,500円)、「極コース」(全10品7,500円)などの宴会コースには、もつ鍋に加え、酢もつや馬刺し、馬スジ煮込み、胡麻かんぱちなどがセットに。

どれも人気メニューがバランスよく詰め込まれており、宴会・接待にもぴったりです!

自分はある日、友人との飲み会で「鷹コース」を注文しましたが、まず酢もつの爽やかさと柚子胡椒の刺激がビールに最高でスタートからテンションが上がりました。

馬刺し盛り合わせは「赤身の濃いコク、霜降りの舌でとろける甘み、たてがみの歯ごたえ」全てが高水準で、コースでこのクオリティは贅沢すぎます。更に馬スジ煮込みは、お箸でほろほろほどける柔らかさに驚き。

胡麻かんぱちも、胡麻の風味とかんぱちの食感がマッチして、日本酒にも白ワインにも合う一品でした。

鍋以外の一品料理でも満足感が高く、「これだけで来てもいいかも」と思わされるほどで、鍋の前にグッと期待を高めてくれる役割を果たしていて、予想以上に食事の満足度が上がります。

このように、「いちたか」の一品料理はもつ鍋との相乗効果でより楽しく一段と食事体験が豊かになります。

特に酢もつや極上馬刺し盛り合わせは絶対外せない名物ですので、是非お試しを。

「一藤」との違いって何?メニューや味に差はあるの?

「もつ鍋 一藤」とその姉妹店である「いちたか」は、ルーツや味のスタイルは共通しながらも、それぞれ独自の進化が見られる魅力的な関係です。

主な違いは以下の4つです。

  1. ブランドの立ち位置の違い「もつ鍋 一藤」は2008年創業の人気店で、その味と接客において高い評価を獲得。今泉本店や天神西通り店、更には博多店など、市内に3店舗展開しています。一方、「いちたか」は2019年に新ブランドとして誕生。姉妹店でありながらも、「もつ鍋 一藤」の伝統を踏まえつつ、独自の個性的なメニュー構成を展開しています
  2. メニュー構成と味の違い両店共に「味噌」「醤油」「辛味噌」の三種のスープを提供していますが、細部にこだわりの違いが見られます。例えば「いちたか」の辛味噌は、『火にかけ続けても煮詰まらないクセになる味』を2年かけて開発した自信作。また味噌スープにも、独自ブレンドや青森県産おろしにんにくを組み込んだ仕立て方など、差別化ポイントがあります
  3. もつと素材へのこだわり「一藤」では、黒毛和牛の小腸のみを使用し、皮むきやカットをすべて手作業で行うという徹底ぶり。その品質は「口の中でとろける」と評価され、多くのファンを獲得しています。一方「いちたか」では、同じく国産牛のもつを使用しつつ、姉妹店ながら“馬肉料理”を柱に加えることで、鍋以外の魅力を強化
  4. 店舗の雰囲気とコンセプト一藤の店舗は“もつ鍋専門店”として質実で落ち着いた雰囲気。一方、いちたかは“小石原焼をあしらった玄関”や“ゆったりとしたロフトソファ席、個室掘りごたつ席”等、より洗練された空間デザインを重視。特に接待やデート、ファミリー向けにも対応する幅広いシーンを想定しています。
  • 伝統の味を求めるなら「もつ鍋 一藤」:創業時からの白味噌・黒毛和牛もつによる王道ライン。シンプルで深い旨味が魅力。

  • 新しさと多彩さを求めるなら「いちたか」:姉妹店のDNAを継承しつつ、辛味噌の深化&馬肉料理の展開、上品な空間演出が特徴。

両店は根っこの部分でつながっていながらも、食べ慣れた味をストイックに追求するか、新しさやバラエティを楽しむか、好みに応じて店を選べる構成。どちらを訪れても妥協のないもつ鍋体験が得られる点で共通しています。

もつ鍋 いちたか|通販で楽しむ本格鍋料理の口コミは?
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まとめ

  • 「いちたか」では味噌・醤油・辛味噌の3種のもつ鍋が楽しめ、それぞれに個性と深みがある

  • 国産牛のぷりぷりもつと厳選野菜の組み合わせで、食べ応えも満点

  • しめにはちゃんぽん麺や雑炊セット、ちぢれ麺など多彩な選択肢が用意されている

  • 酢もつや極上馬刺し盛り合わせなどの一品料理も充実し、鍋と共に楽しめる

  • 姉妹店「一藤」とは味や雰囲気に違いがあり、目的や好みに応じて使い分け可能

  • 掘りごたつや個室もあり、接待・デート・家族利用にもぴったり

もつ鍋が食べたい時に迷ったら、「博多もつ鍋 いちたか」を候補にして間違いなし。

多彩なメニューと洗練された空間で、きっとあなたの“お気に入りの一軒”になるはずです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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